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千住アートパス2022  12月10日-11日

今年も、毛利嘉孝が所属する東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科の研究制作発表会の千住アートパス2022が12月10日(土)11日(日)に東京芸術大学千住キャンパスで開催されます。毛利研究室は第1会議室(1F)で2日間午後各学生の研究発表を行います。

また学生発表に加えて、両日とも最後に特別ゲストをお招きし、トークイベントを開催します。今年は、10日(土)に『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』(文藝春秋)の著者で気鋭の音楽評論家にして、ボカロPの鮎川ぱてさん、そして11日(日)は、千葉雅也、二村フトシとの共著『欲望会議「超」ポリコレ宣言』(KADOKAWA)などがある現代美術家で文筆家の柴田英里さんをお招きして、ポピュラー音楽やネット文化、文化やサブカルチャーの現在について学生を交えて議論をします。そのほかにも学生たちの研究や作品の発表がいろいろと見ることができるので、是非会場までお越しください。予約等は特に必要ありません。

千住アートパス2022

12月10日(土)千住キャンパス第1講義室
ポピュラー音楽の研究と実践

13:00~13:45
吉田早希: ソーシャルメディアにおける音楽の聴かれ方・広まり方ーー動画共有アプリ「TikTok」と音楽との関係性
13:45~14:30
中村日向子: 観客にとって理想の劇場とは
14:30~15:15
遠藤玄大: 「カチューシャの唄」はなぜ流行したか
15:15~16:00
中島悠生: ギターソロの歴史を振り返る
休憩
16:15~18:00
ゲストトーク 1
『ボーカロイド音楽論』 東京芸術大学篇
鮎川ぱて+毛利嘉孝(司会)

鮎川ぱて

鮎川ぱて『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』(文藝春秋)

12月11日(日)千住キャンパス第1講義室 
現代文化の研究と実践
13:00~13:45
紀伊凛太郎: YouTubeで観る漫画
13:45~14:30
地代所実: サンディエゴ・コミコンとは何か
14:30~15:15
尾上朝香: 〈トークイベント「『死にたい』の解読」〉反省会ーー感情に根拠はあるのか
15:15~16:00
遠入夏希: YouTubeチャンネルでの発信と対話を通じて自己表現の在り方を考える
休憩
16:15-18:00
ゲストトーク 2
ネット文化のゆくえ
柴田英里+毛利嘉孝(司会)

柴田英里

千葉雅也、二村フトシ、柴田英里『欲望会議「超」ポリコレ宣言』(KADOKAWA)

千住アートパス2022 ホームページ
https://www.senjuartpath2022.com

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